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故郷
宮崎県宮崎市制90周年「みやざき第九」演奏会 終了いたしました。

「宮崎でも第九を」という市民の強い要望により、市制90周年記念事業として16年振りに宮崎市に歓喜の歌が響きました。

今回の公演、合唱団は8月から3ヶ月、オーケストラは10月から2ヶ月、充実した練習を一緒に積み重ねて、12月21日の本番ではとても素晴らしい演奏をして頂きました。
特に、スペシャルゲストとして出演頂いたソプラノ歌手の森麻季さんの美声に合唱団が引き寄せられ、予想を上まる纏まりを見せてくれました。やはり美しく素晴らしいお手本を間近に聴くということは一番の勉強だと再認識しました。そして、地元宮崎県で活躍するオペラ歌手の泊かずよさん(アルト)、岩元徹さん(テノール)、松本英樹さん(バス)の4人のソリストの方々に華を添えて頂き、2000人近い満員のお客様と濃密な時間を共有させて頂きました。




私が地元宮崎を離れてから20数年、全くこの地で音楽活動をしていなかったのですが、今回このようなご縁を頂き大変光栄でした。私を育てて頂いた宮崎で、今後も音楽を通して恩返しが出来ればと思っております。


今回のオーケストラは、宮崎市に拠点をおくアマチュアオーケストラ宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団を中心に宮崎県アマチュアオーケストラ連盟に加盟している延岡フィルハーモニー管弦楽団宮崎ジュニアオーケストラの有志が参加した合同オーケストラでした。
合唱団は、宮崎市芸術文化連盟に加盟されている合唱団、そして一般公募で参加された300人近い合同合唱団でした。

この大合唱団を指導し纏めて頂いた竹村先生、オーケストラを率いて纏めて頂いた宮崎シティフィルのコンサートマスター境氏、近隣の大分県、鹿児島県、熊本県、そして福岡県からお手伝いに来て頂いたオーケストラのエキストラ奏者の方々、皆様のお力添えがあり、素晴らしい本番となりました。

そして、市民の要望に応え、企画から本番まで支えて頂いた主催の宮崎市芸術文化連盟の方々、合唱団がのる10団のひな壇を用意して頂いた宮崎舞研の方々、そして練習から本番まで支えて頂いたホールスタッフの皆様に、心より御礼申します。

そして、何よりご来場頂き、温かい拍手を頂いた皆様、ありがとうございました。

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by dirigent-yuichi | 2014-12-25 19:41 | 音楽
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