歌劇「ペドロ親方の人形芝居」
宮崎国際音楽祭 「色彩の物語」にいってきました。今回の音楽祭のテーマはスペインということで、スペインに縁のある作曲家、そして作品がならんでいました。その中で、私が足を運んだこの日は、ファリャの歌劇「ペドロ親方の人形芝居」がプログラムに組み込まれていました。この歌劇は、全てが人形劇で行われ、劇中の人形劇の中でも人形劇が行われるというものです。
  1922年ポリニャック公爵夫人の依頼により、ファリャが台本をも自ら書き作曲したこの作品。序幕、人形劇、終幕という構成で、スペインのある旅人宿で宿の主人ペドロ親方が、客へ人形劇を振る舞いとして上演、その人形芝居は、騎士モーロ人にさらわれた妻を救い出すという内容なのだが、客として居合わせたドン・キホーテが興奮して芝居をぶちこわしてしまう、というものです。
ソプラノのシャンタル・ペロー、テノールのエリック・ウシュ、バリトンのマルク・スーシェの素晴らしい歌声と人形劇団「バンバリーナ」の卓越した人形劇、とても素晴らしかったです。

前半のプログラムは、ダンバートン・オークス協奏曲(ストラヴィンスキー)、ブランデンブルグ協奏曲第一番(バッハ)と時代は違えども職人気質の作品が並び、この二人の作曲家の共通点がよく理解できるものでした。

宮崎国際音楽祭、チケットも完売、コンサート会場も満席と以前と変わらぬ盛り上がりのようでした。


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by dirigent-yuichi | 2007-05-14 22:59 | 音楽
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