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横浜音祭り
先日の横浜音祭り「身近に感じるオーケストラコンサート」にご来場いただいた皆様ありがとうございました。

本格的な活動を開始してから半年のしのはらジュニアオーケストラ、めきめきと成長をとげて、何よりも演奏者(こどもたち)が楽しい演奏となりました。
ジュニアオーケストラでヴァイオリンを担当している田中さん、今回はハイドンのピアノ協奏曲のソリストとしても頑張ってくれました。とても美しい音での演奏。オーケストラの仲間達にも大きな励みになったと思います。

そして、オーケストラ・ポールノールとして出演していただいた、横浜市在住の音楽家の皆様方の愛情あふれるスペシャルな演奏。

ソプラノの中尾喜香さんの澄み切った歌声に痺れました。
チェリストの久武さんによる今回の編成にあわせた編曲がまた秀逸!
皆様の笑顔から幸せを頂きました。

ご一緒させていただいた皆様、そしてお手伝い頂いた皆様、ご来場いただいた皆様に心より感謝いたします。
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by dirigent-yuichi | 2016-11-04 12:02 | 音楽
より語る
シルバーウィークにご一緒させていただいた長月シンフォニエッタのコンサート、今回で3回めの共演となりました。このオーケストラは祝祭オーケストラの要素が強く毎回出演されるメンバーが違うので一概には比較できませんが、今回は特に密度の高い演奏になったように思います。

今回一緒に取り組ませていただいた曲は、

アイヴズ:答えのない質問
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

の3曲でした。

アイヴズの作品は、1973年にバーンスタインがハーバード大学で行った講義に取り上げられた作品で、この講義のDVDを15年くらいまえに入手して何度も見ていたので、私にとってはとても馴染みの深い作品。これを演奏できる機会をいただけるなんて思ってもみなかったので、とても嬉しかったです。貴重な機会をいただきありがとうございました。

弦楽器が表す「ドルイド僧の沈黙」を背景に、トランペットが「存在についての永遠の問いかけ」を行い4本の木管楽器がそれに対する応答をするという内容の作品です。木管楽器の返答が曖昧なものから、より複雑で感情的なものに変化していきます。まるで語りあっているかのように緻密に書かれた素晴らしい作品です。

そして、モーツァルト、ベートーヴェンの名曲へとプログラムは続きました。

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by dirigent-yuichi | 2016-09-26 10:37 | 音楽
作品との出会い
先日、数年に一度お手伝いに呼んでいただいているアマチュアオーケストラさんにお邪魔ました。
今回のお手伝い演目の中に含まれていたイベールのフルート協奏曲。フルート奏者にとってはメジャーなレパートリーで、私も大好きな曲なのですが、意外と知名度は低いということに驚きました。ひょっとするとイベールという作曲家の作品が日本ではあまり知られていないということでしょうか。
確かに日本で行われるコンサートでは、取り上げられる作曲家に偏りがあるのは事実なので、コンサートで聴くことができる作曲家や作品の広がりの少なさも、客層を広げられない一つの要因になっているのかもしれません。
しかし、聴衆を集めるためには、お客の聴きたい欲求を満たすための演目も含まなければならないので、メジャーな演目のなかに、すこしづつ日本で知名度の低い作品を絡めていくことになります。
そのコンサートで聴衆が出会った曲を、お客様のもう一度聴きたい曲の一つに加えていただけるように、聴衆の皆様の心に残る演奏をすることが大切になのだと思います。
若い頃は良さがわからなかったものが、後に良さがわかるようになるのは、年齢を重ねることによって作品の中に良いところ、面白さを発見できる引き出しが増えたからだと思います。
多くの作曲家と作品に出会うことで、数多の作品の良さを発見するチャンネルも増えます。ぜひ、知っている曲には新しい発見を期待し、知らない曲があったら興味と好奇心をもってコンサート会場へ足を運んでいただきたい。
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by dirigent-yuichi | 2016-06-27 10:21 | 音楽
第九
福岡県、春日市ふれあい文化センターにて第九の公演でした。
ここ春日市の合唱団とは何度かご一緒したこともあり、
一般公募の合唱団の中にもご存知の方がたくさんいらっしゃいました。

春日交響楽団とは、本番ははじめてでしたが、以前、練習指揮で
お邪魔したこともあり、こちらも覚えていてくださった方もいてうれしかったです。

ステージのせり出しの使用で、音響バランスを取りにくい中、ソリストの方々
はもちろん、合唱団、オーケストラの皆様の熱演のもと、満員のお客さまと
感動を分かち合いました。

皆様、お世話になりました。

本番終了後にソリストの先生方とパチリ。
右からソリストの田中由也先生(バス)、白石優子先生(ソプラノ)、
小牧達彦先生(テノール)、八巻啓子先生(アルト)、そして私。

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春日交響楽団2015クリスマスコンサート
2015年12月13日(日)14:00開演
春日市ふれあい文化センタースプリングホール
エルガー:威風堂々第1番
ビゼー:アルルの女より
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ長調 
ソプラノ:白石優子
アルト:八巻啓子
テノール:小牧達彦
バス:田中由也
管弦楽:春日交響楽団
合唱:春日市混声合唱団
指揮:福井雄一
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by dirigent-yuichi | 2015-12-26 21:41 | 音楽
二つの言語の響き
昨日は、長月シンフォニエッタさんとの本番でした。

プログラムは、
カントゥルーブ作曲 オーベルニュの歌より
シューベルト作曲 交響曲3番 
という短めのものでした。

オーベルニュの歌は、カントゥルーブの代表作、
フランスの中央部から南部へと広がるオーベルニュ地方の
民謡の旋律に管弦楽伴奏をつけた第5集の組曲です

このオーベルニュ地方の民謡は、オック語で歌われるものです。
オック語はゲール語の子孫なのでもともと硬い響きをもっていたようですが、
フランス語の影響をうけ、角が取れ、まろやかな響きになったそうです。

今回取り上げられたものは、第2集、第3集よりの抜粋でした。
第4集までは1920年代に出版されております。
20世紀初頭のフランスの印象的な響きの上に、巧みに乗せられた
オック語の響きがとても心地よく、どれもオーベルニュ地方の
湧き水を飲むかのように体に自然としみこんでいく曲ばかりです。

また、フランスの印象的な響きは、フランス語の言葉、語り口を
そのまま音楽にしているような表現が随所にあります。
フランス語、そしてオック語、この二つの言語の響きが
絡み合うかのように編みこまれ、絶妙な音楽の響きとなっております。

オック語は大きくわけて、北部、南部と発音に違いがあるのですが、
ソリストの鈴木先生と相談させていただき、今回は北部の発音で
演奏させていただきました。
今回ご一緒させていただいたソプラノの鈴木江美先生。
本当に素晴らしく、この曲を歌っていただくなら、この方しかいない! 
と思わせる透明感のある響きと深い表情の歌声でした。
Braaaaaaava!

そして、休憩を挟んで、シューベルトの交響曲第3番。
シューベルトが18歳の時、第2番を書いた直後に短期間で書いた作品です。
ニ長調という祝祭調になぞらえたような、軽快で明るい曲。
その時代の生活に根ざしたお祭り、人々の生活のなかにある楽しみなど、身近な素材がドイツ語特有のリズムの乗せられてたくさん散りばめられております。

地域の生活に根ざした民謡から取られた「オーベルニュの歌」
人々の生活のなかの素材をつかった「シューベルトの交響曲」
同様の素材をつかった2つの作品。
100年近い時間、地域、文化、そして言語の違う
これらの作品を、オーケストラの皆様に熱心に取り組んでいただき、
充実した響きを感じられた本番でした。

ご来場いただいた皆様、一緒に素敵なコンサートを作っていただきありがとうございました。
そして、鈴木江美先生、長月シンフォニエッタの皆様、支えていただいたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

本番前に鈴木先生とパチリ。

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長月シンフォニエッタ第4回演奏会

2015年9月20日(日)13:30開演
浜離宮朝日ホール
カントゥルーブ:「オーベルニュの歌 第2集、第3集」より
シューベルト:交響曲第3番 D-dur
管弦楽:長月シンフォニエッタ
ソプラノ:鈴木江美
指揮:福井雄一
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by dirigent-yuichi | 2015-09-21 11:10 | 音楽
故郷
宮崎県宮崎市制90周年「みやざき第九」演奏会 終了いたしました。

「宮崎でも第九を」という市民の強い要望により、市制90周年記念事業として16年振りに宮崎市に歓喜の歌が響きました。

今回の公演、合唱団は8月から3ヶ月、オーケストラは10月から2ヶ月、充実した練習を一緒に積み重ねて、12月21日の本番ではとても素晴らしい演奏をして頂きました。
特に、スペシャルゲストとして出演頂いたソプラノ歌手の森麻季さんの美声に合唱団が引き寄せられ、予想を上まる纏まりを見せてくれました。やはり美しく素晴らしいお手本を間近に聴くということは一番の勉強だと再認識しました。そして、地元宮崎県で活躍するオペラ歌手の泊かずよさん(アルト)、岩元徹さん(テノール)、松本英樹さん(バス)の4人のソリストの方々に華を添えて頂き、2000人近い満員のお客様と濃密な時間を共有させて頂きました。

続き・・・
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by dirigent-yuichi | 2014-12-25 19:41 | 音楽
ドン・パスクアーレ
気がつけば、あっという間に年末。
いつもと変わらない日常を過ごしているので、年末という感じはしません。

そんな年末年始。オペラ「ドン・パスクアーレ」の準備に没頭です。
詳細については、追ってお知らせ致します。

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by dirigent-yuichi | 2013-12-26 15:49 | 音楽
オーディション
先日、ある公演のソリストオーディションに選考委員として参加してきました。

どの方ももちろん素晴らしく、良いものを沢山持っていらっしゃいます。

形式はオーディションですが、参加者の方々の光り輝く演奏を

コンサートのように堪能させて頂きました。

今回選ばれた方々と来年、コンサートをご一緒します。

一緒に素敵な舞台をつくりあげたいと思います。

詳細はおってお知らせ致します。

皆様、お疲れさまでした。そして何より素晴らしい演奏を有り難うございました。
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by dirigent-yuichi | 2013-10-06 21:51 | 音楽
ブラッチェ
弦楽器のヴィオラのこと、ドイツ語圏では
Bratsche(ブラッチェ)と言います。

16世紀の初めに出現したヴァイオリン族は、演奏家の腕か胸で
支えられながら演奏されていたため、「ヴィオラ・ダ・ブラッチョ」
(ブラッチョ=腕)と呼ばれていました。このようにして
ヴァイオリン族は、ヴィオラ・ダ・ガンバ(ガンバ=足)の楽器族とは
用語的にも区別されていったそうです。

現在のヴァイオリン=ヴィオラ・ダ・ブラッチョ・ソプラーノ、

現在のヴィオラ=
ヴィオラ・ダ・ブラッチョ・コントラルトと
ヴィオラ・ダ・ブラッチョ・テノーレ、

現在のチェロ=ヴィオラ・ダ・ブラッチョ・バッソ、

に由来しています。

その中、ヴィオラと呼ぶ楽器をドイツ語圏では
ブラッチョという呼称が残り、ブラッチェと呼ばれている
らしいです。

そのブラッチェ、つまりヴィオラ、
作曲家によって使い方が様々です。
弦楽器やオーケストラ作品を聴かれる時は、
是非、ブラッチェに注目してみてください。
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by dirigent-yuichi | 2012-09-15 14:39 | 音楽
真夏の昼の夢
先日の名古屋葉月シンフォニエッタ演奏会にご来場頂いた皆様、
本当にありがとうございました。

このコンサート、音楽をこよなく愛する方々が夏の暑い名古屋、
しらかわホールに集結して開催されたこの夏一回限りの夢の
オーケストラでした。

集まったメンバーはとても素晴らしい方々ばかり、19歳の若い
ヴァイオリニスト「小野瑞季」さんをソリストに迎え愛溢れる熱
のこもった素晴らしいコンサートとなりました。

今回、このような素晴らしい方々と一緒に音楽作りをさせて頂
けたこと、これは私にとって、この上ない喜びで、至福の時間
を過ごさせて頂きました。

演奏者の皆様はもちろんのこと、スタッフ、及び関係者の方々
に心より感謝いたします。

「夢は醒めても、心に響いた音楽は永遠です。」

そして、また、いつの日か音楽という共通語のもと、再会できれば
なお嬉しいです。

写真は、ソリストの小野瑞季さんと舞台袖にて。

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by dirigent-yuichi | 2012-09-06 12:43 | 音楽